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就職時に緊急連絡先がない場合は誰になる?緊急連絡先を代行してくれる業者を紹介

就職時に緊急連絡先がない場合は誰になる?緊急連絡先を代行してくれる業者を紹介

「就職先に緊急連絡先を提出するよう求められたけど、親族に頼めない…」
緊急連絡先を任せる相手がおらず、このような悩みを抱えていませんか?
親族を頼れない場合、緊急連絡先を求められても困ってしまいますよね。

そこで本記事では就職時に緊急連絡先がない場合、誰になるのかについて紹介していきます。
代行を請け負っている業者も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

この記事を読んでわかること
  • 就職時に緊急連絡先を頼む相手がいないときの対処方法
  • なぜ自分の連絡先以外に緊急連絡先が別で必要になるのか
  • 就職時にも利用できる緊急連絡先代行業者
目次

就職で緊急連絡先がない場合の対処法

就職で緊急連絡先がない場合の対処法

就職時に提出する緊急連絡先がない場合の対処法を紹介します。
親族に頼むことができない場合に取れる対処法としては、以下の3つの方法があります。

就職で緊急連絡先がない場合の対処法
  • 嘘を書くとトラブルになる可能性がある
  • 緊急連絡先代行業者に依頼する
  • 弁護士・行政書士に依頼する
  • 役所に相談する

嘘を書くとトラブルになる可能性がある

緊急連絡先を親族に頼めない方の中には、嘘を書いて乗り切ろうと考えている方もいるかもしれませんが、嘘を記入することはおすすめできません。

なぜなら、嘘を記入してしまうと後々トラブルになる可能性が高いからです。
緊急連絡先は親族に頼むことができなかったとしても、友人や代行業者に依頼することで連絡先を確保できます。

親族に頼めなかったとしても連絡先を用意する方法は複数あるため、間違っても嘘は記入しないようにしてください。

緊急連絡先代行業者に依頼する

就職時に緊急連絡先を頼む相手がいない場合の最もおすすめの対処法は「緊急連絡先代行業者に依頼する方法」です。

緊急連絡先代行業者とは、身寄りがないといった事情で緊急連絡先を親族に頼めない方向けに連絡先を提供しているサービスです。

緊急連絡先代行業者であれば、身寄りがない方でもすぐに連絡先を確保することができます。
利用時に審査や面接などもなく、身分証明書さえあれば誰でも利用できるため、親族に頼めない場合は検討してみましょう。

代行業者に依頼する場合の利用料の相場は、1回あたり1~3万円前後です。

弁護士・行政書士に依頼する

代行業者に依頼する方法と似ていますが、予算に余裕がある場合は弁護士や行政書士に依頼する選択肢もあります。
弁護士や行政書士の中には、身元保証や緊急連絡先の代行依頼を受け付けている方が存在します。

そのため、代行業者の利用に抵抗がある方は、弁護士や行政書士への依頼おすすめです。

デメリットは他の方法と比べて費用が掛かることで、相談料だけでも数千円、契約ともなると5万円以上の費用がかかる事も珍しくありません。

緊急連絡先を任せること以外依頼したい内容が無い場合、料金で考えると損をする可能性もあるので注意してください。

役所に相談する

生活保護などの自治体の支援を受けながら生活している方は、役所に相談してみることもおすすめです。
なぜなら、自治体によっては生活保護受給者や高齢者に対して緊急連絡先の紹介をしていることがあるからです。

相談すれば支援を行っているか教えてもらえるため、困っている場合は担当ケースワーカーや生活相談窓口に連絡してみましょう。

なお、対応は自治体ごとに大きく異なるため、何のサポートも受けられない可能性も大いにあります。
サポートが何もない場合には、代行業者を利用すると良いでしょう。

就職時に緊急連絡先を書ける!代行を依頼できる業者5選!

就職時に緊急連絡先を書ける!代行を依頼できる業者5選!

就職時にも使用できる緊急連絡先代行業者を紹介します。
以下の5社は、利用者からの評判も高くおすすめの業者です。

就職時にも代行を依頼できる業者5選
  • アリバイドットコム
  • 緊急連絡先協会
  • アローズ
  • ファインワールド保証
  • 緊急連絡先代行ドットコム

それぞれの業者の特徴を紹介するので、依頼する業者選びで迷っている方はぜひ参考にしてください。

アリバイドットコム|業界最大手クラスの豊富な実績

アリバイドットコム

提供しているサービス 在籍確認、書類作成、保証人紹介、緊急連絡先代行
利用料金 1万6,500円
電話番号 03-6303-3959
URL https://alibai.jp/

アリバイドットコムは、業界最大手クラスの豊富な実績を持ったアリバイ会社です。
アリバイ会社ではありますが、在籍確認だけでなく保証人の紹介や緊急連絡先代行などのサービスも展開しています。

相談回数が無制限で何度でも相談が行える点と、最短30分でサービスの提供を受けられる点が特徴です。
緊急連絡先代行の利用用途は決められていませんが、在籍確認は賃貸契約時限定で利用できます。

緊急連絡先協会|お部屋探しまでサポート

緊急連絡先協会

提供しているサービス 緊急連絡先代行
利用料金 入会金5,500円、会費1万3,200円(2年)
電話番号 03-6802-5022
URL https://makehome.jp/emergency/

緊急連絡先協会は、事情があり緊急連絡先の用意が困難な方に対して緊急連絡先を提供しているサービスです。
親会社が東京都認定住居支援企業のため、公的機関と連携したお部屋探しのサポートも行っています。

入会には面接による審査があり、入会拒否事項に該当した場合は利用ができません。
面会が行われる事務所は関東のみのため、地方からの利用時は注意してください。

アローズ|選べる3プラン

全国緊急連絡先代行アローズ

提供しているサービス 緊急連絡先代行
利用料金 9,900円~2万7,500円
電話番号 03-5939-8825
URL http://a-4141.com/

アローズは、累計会員数3,000人越えの緊急連絡先代行サービスです。
申し込み方法と料金プランがそれぞれ3パターン用意されており、利用用途や必要な情報に合わせてプランを選択できることが特徴です。

最も高額なプランは30日間の契約で2万7,500円かかりますが、連絡先相手との続柄を自由に設定できます。
利用時に審査はなく、身分証明書の提出も不要です。

ファインワールド保証|2件以上の連絡先提供も可能

ファインワールド保証

提供しているサービス 保証人代行、緊急連絡先代行、結婚・離婚証人代行
利用料金 登録料1万1,000円、紹介保証料(利用料金)1万1,000円、1人追加1万1,000円、更新料1万1,000円
電話番号 0120-227-057
URL https://fineworld.jp/

ファインワールド保証は、保証人と緊急連絡先の代行・紹介を行っているサービスです。
保証人と緊急連絡先を同時に紹介してもらうことが可能なため、緊急連絡先だけでなく保証人もお探しの方におすすめです。

ファインワールド保証で紹介している緊急連絡先は、賃貸や就職などに利用できます。

緊急連絡先代行ドットコム|国籍・年齢問わず相談可能

緊急連絡先代行.COM

提供しているサービス 緊急連絡先代行
利用料金 登録料5,500円、サービス利用料1万3,200円(2年更新)
電話番号 05-3786-4910
URL https://emergencycontactagency.com/

緊急連絡先代行ドットコムは、賃貸契約や就職、入院などの際に必要になる連絡先の代行依頼を引き受けているサービスです。

利用時に審査を設けておらず、住まいや国籍、年齢、性別に関係なく、身分証明書を提出できれば誰でも連絡先を設定できます。

2年契約の場合1年あたり9,350円で連絡先を借りられるコスパの高さが魅力で、利用料金が相場よりも安い業者をお探しの方におすすめです。

就職する時に緊急連絡先の提出を求められる理由

就職する時に緊急連絡先の提出を求められる理由

就職時に緊急連絡先を提出するよう求められるのには、以下のような理由があります。

就職する時に緊急連絡先の提出を求められる理由
  • 仕事で事故や事件に巻き込まれた際に本人に代わって家族に連絡するため
  • 本人との連絡が付かなくなった際の安否確認のため
  • 入社希望者の社会的信用力をはかるため

それぞれの理由について説明します。

仕事で事故や事件に巻き込まれた際に本人に代わって家族に連絡するため

就職時やアルバイトをする際に緊急連絡先の提出を求められるのは、仕事中に事故や事件に巻き込まれた際に本人の家族に連絡をするためです。

仕事中に事故に巻き込まれた場合、軽い怪我程度であれば早退し自力で病院にかかることになりますが、大けがを負ってしまった場合救急車で病院へと搬送されることになります。

救急搬送される場合本人は自力で家族に連絡を取ることができないため、本人に代わって入社時に提出した緊急連絡先を使用して家族に連絡を取ります。

どのような仕事に就いていたとしても、突然病院に緊急搬送される可能性はゼロではないため、入社時点で緊急連絡先の提出を求められるのです。

本人との連絡が付かなくなった際の安否確認のため

緊急連絡先は本人との連絡が付かなくなった際の安否確認のために提出を求められています。
そのため、契約者本人を差し置いて緊急連絡先相手に電話がかかってくることはありません。

事故や事件などの急ぎの場合にも基本的に1度は契約者本人の元へ先に電話が行きます。
賃貸契約時に提出する緊急連絡先では、家賃滞納時の確認などにも連絡先を使用されることがありますが、必ず先に本人宛に連絡が届きます。

一刻を争う事態以外の場合は、契約者本人に連絡が届いた時点で対応できれば緊急連絡先まで連絡がいくことはありません。

入社希望者の社会的信用力をはかるため

緊急連絡先の提出を求められる理由として、入社希望者の社会的信用力を図る意図もあるといわれています。
緊急連絡先は自分以外の連絡先を提出する必要があるため、提出が可能かチェックすることである程度社会的信用力を図ることができます。

緊急連絡先を提出できないと社会的信用力が低いと判断されかねないため、事情があり緊急連絡先を親族に設定できない場合は、事情を説明して了承を得てから親族以外の連絡先を設定すると良いでしょう。

緊急連絡先代行業者に依頼する手順

緊急連絡先代行業者に依頼する手順

緊急連絡先代行業者に依頼する手順を紹介します。
詳細な依頼手順は利用する業者によって異なりますが、大まかな流れは以下の通りです。

STEP.1
相談・問い合わせ
依頼する際は最初に相談を行う必要があります。気になる業者を絞ったらHP内のフォームまたは電話番号から問い合わせましょう。
STEP.2
サービス内容の説明と確認
問い合わせを行うと、サービス内容の説明が受けられます。料金と契約期間、更新の有無などは忘れずに確認してください。
STEP.3
支払い
サービス内容に納得した場合、契約を結び支払いとなります。支払い後のキャンセルは受け付けていない業者も多いため、必ずサービス内容を理解してから契約を結ぶようにしてください。
STEP.4
サービスの提供
料金の支払い完了後サービスの提供となります。

就職時に緊急連絡先がいない人からよくある質問

就職時に緊急連絡先がいない人からよくある質問

最後に就職時に緊急連絡先がいない人からよくある質問をまとめて紹介します。
今回紹介するのは、下記の4つの質問です。

よくある質問
  • 身寄りがない人は緊急連絡先をどうしたらいいですか?
  • 緊急連絡先代行を無料で頼める所はありますか?
  • 緊急連絡先は本人と同じでもいいですか?
  • 緊急連絡先を書きたくない場合はどうすべきですか?

身寄りがない人は 緊急連絡先をどうしたらいいですか?

身寄りがない人が緊急連絡先を確保する方法としては、以下の4つの方法があります。

身寄りがない人が緊急連絡先を確保する方法
  • 友人や知人に連絡先を借りる
  • 緊急連絡先代行業者に依頼する
  • 弁護士・行政書士に依頼する
  • NPO法人に依頼する

緊急連絡先は親族に頼まれる方が多いですが、身寄りがないといった事情がある場合には、血の繋がりのない友人や知人の連絡先を登録しても問題ありません。

頼めるのであれば友人や知人に連絡先を任せ、友人にも頼むことができない場合には、代行依頼を受け付けている業者の利用を検討しましょう。

緊急連絡先代行を無料で頼める所はありますか?

無料で代行依頼を引き受けている団体はありません。
入居支援などを行っているNPO法人などであっても、緊急連絡先を借りるためには費用がかかります。
無料で依頼可能だと謳う団体があるのであれば、詐欺の可能性が高いので注意しましょう。

代行依頼を引き受けている団体の中では、緊急連絡先代行業者が安く依頼を引き受けている傾向があります。
できる限り費用を抑えて連絡先を確保したい場合は、代行業者の利用を検討してみてください。

緊急連絡先は本人と同じでもいいですか?

緊急連絡先は本人と同じではいけません。
なぜなら緊急連絡先は、本人に連絡がつかなかった際に使用するための予備の連絡先だからです。

本人と同じ電話番号を設定していては意味がないので注意しましょう。
もちろん、自分のサブのスマホの電話番号などを設定することもNGです。

緊急事態が起こった際に使用される連絡先のため、可能な限り連絡がつきやすい相手を選ぶと良いでしょう。

緊急連絡先を書きたくない場合はどうすべきですか?

緊急連絡先は記入したくないなどの事情があったとしても、提出を求められた時点で提出せずに契約を結ぶことはできないことが多いです。

提出を拒否すると、相手からも契約を断られる可能性があると覚えておきましょう。
親族の連絡先を記入したくない場合や親族に連絡をされたくない場合には、緊急連絡先代行業者を利用することがおすすめです。

代行業者を利用すると親族などの連絡先を記入することなく契約が行えるため検討してみてください。

【まとめ】就職時に緊急連絡先がない場合の対処法は?

【まとめ】就職時に緊急連絡先がない場合の対処法は?

本記事では、就職時に緊急連絡を頼む相手がいない場合の対処法を紹介しました。
就職時に提出する緊急連絡先は親族に設定する方が多いですが、親族に頼めない場合には代行業者や弁護士・行政書士を利用しても問題ありません。

代行業者であれば、1~3万円前後の費用で数年間の連絡先を確保できるため、親族に頼めない場合は利用を検討してみてください。

嘘の連絡先や許可を得ずに親族の連絡先を勝手に使用するのは、トラブルになるためおすすめできません。
本記事が親族に緊急連絡先を頼めず困っている方のお役に立てれば幸いです。

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